木組みパネル加力実験のご案内

先月の3月7日、8日に東洋大学で行われた実大加力実験の結果報告会が行われます。教授のご好意により、どなたでも参加可能です。ご興味のある方は当日、現地にお越しください。

 

日時: 平成23年4月7日(木) 午後1時~

場所: 東洋大学 川越キャンパス

松野光一研究室

 

白根工務店

白根伸浩

 

「伝統木造の耐震診断・耐震性能評価に関するセミナー」(高山・鎌倉)

○ 岐阜県高山市:平成23年8月27日(土)28日(日)

○ 神奈川県鎌倉市:平成23年11月27日(日)

概要はpdfをごらんください。詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。

Takayama-seminar_2をダウンロード

金沢における歴史的建造物の耐震性能評価に学ぶ セミナーのご案内

今回のセミナーは伝統木造のより本格的な耐震改修の道筋を再考すべく企画しました。

金沢にはそこかしこに古い木造が息づいており、例えば浅野川大橋を挟んだ西側の主計町(かずえまち)と対岸のひがし茶屋町一帯の検番や料亭は江戸・明治の風情を湛えております。

今回の講師は金沢工大の後藤正美先生にお願いし、場所も金沢職人大学校の研修室を借りることにしました。

金沢版の耐震診断マニュアルは、「伝統構法を生かす木造耐震設計マニュアル」をサブテキストとして、金沢市における耐震診断、改修設計実例を中心にまとめたものです。

これとほぼ同様の内容のものを当日に配布する予定です。

 

金沢セミナーの参加費について

ご案内のなかに書き忘れた項目がありましたので、ここに追記させていただきます。

本会会員が参加され、その同伴者の参加費は、会員料金(5,000円)、また専門家でない

ご家族や恋人の同伴者の場合は、2,000円にいたします。ふるってご参加ください。

 

なお、定員は100名です。

 

日曜丸一日に詰め込んだ企画ですが、金沢を満喫しつつという方には連泊なども一興と存じます。

何卒、多数のご参加を期待致します。

 

開催地:金沢職人大学校(石川県金沢市大和町1-1)

開催日:平成23年平成4月24日(日)

日 程:午前10:00〜午後12:00 佐野家の見学

午後1:30〜 セミナー

午後3:30〜 質疑応答

詳しくはpdfをご覧ください。申込み用紙もついております。

Kanazawa seminar_WEBをダウンロード

 

伝統構法を考える勉強会・・・第8回「継手・仕口の歴史的変遷と耐震化架構体の考案」

伝統木構造の会も参加しているこれ木連のセミナーのお知らせです。

今回は、当会の理事も務められる木内修氏のセミナーです。

詳細についてはこれ木連のHPをご確認ください。

http://koremoku.seesaa.net/

申し込みは下記のWEB専用申し込みメールフォームをご利用くださるか

申し込み書をダウンロードしてFAXにてこれ木連事務局にお送りください。

「構造即意匠」を特質とする日本の伝統木造建築は、設計に際して、意匠と構造の問題を同時に解決していくことが求められる。しかし、構造的には不明な部分が多く、伝統木造の利点を現代に活かすためには、耐震化の道は避けて通れない。
 そこで、建築基準法の性能規定化をも視野に入れながら、伝統木造建築を新たに設計するという視点に立って、伝統木造の耐震化について二回に渡って語る。
 全体の内容は「継手・仕口の研究」「耐震化架構体の考案」「実大実験による実証」「耐震要素別実験」「限界耐力計算による耐震性能評価」について、実例を挙げながら語っていく。
 第一回目は伝統木造耐震化の要である継手・仕口について、歴史的考察を試み、歴史的建造物の中に優れた構法を発見し、現代の構造力学的観点から改良を加え、新たに耐震化架構体を考案し、更にその耐震性能を実大実験により実証するまでを実例を交えて語る。

【日 時】平成22年 5月8日(土) 13:30~16:30(開場13:00)
【会 場】東京芸術大学美術学部 中央棟2階第3講義室 (台東区上野公園12-8)    
【講 師】 木内 修 氏 木内修建築設計事務所代表
【定 員】100 名(申込順、定員になり次第締切)
【参加費】2,000円
【申込・問合せ】これ木連事務局 (NPO日本民家再生協会内 担当:金井)
         TEL:03-5216-3541 FAX:03-5216-3542
         Eメール:koremoku@e-mail.jp
【案内・申込書】  第8回「継手・仕口の歴史的変遷と耐震化架構体の考案」案内・申込み(pdf)
【インターネット申込み】  ◆申込みメールフォーム◆
【締 切】5月6日(木)  参加者1 名ごとに、氏名、所属、電話、ファクス、メールアドレスを明記のこと。
【主 催】これからの木造住宅を考える連絡会 

信州職人学校/第5回公開講座「伝統構法の現代への展開」

6月開講した「信州職人学校」の、第4回公開講座「伝統構法の架構学と模型実験」は、
増田会長に講師をお願いして、8月29日(土)無事終えることが出来ました。
第4回を受けて、次回第5回は以下予定で行います。

●信州職人学校/第5回公開講座「伝統構法の現代への展開」
●期日:10月3日(土)13:00〜17:00
●講師:秋山恒夫、木内修(木内修建築設計事務所)、宮澤郁夫(宮澤建築)、三浦保男(三浦創建)
●内容:秋山のミニ講演、木内氏の基調講演のあと、独自製作の伝統構法模型(2棟、縮尺1/4)を素材に宮澤・三浦両氏が解説。
●会場:松本技術専門校ふれあい技能センター(松本市)
●参加費:無料

遠方ゆえ、なかなか足を運ぶのは困難でしょうが、
本会の会員が協力している活動の一つとしてご理解いただければ幸いです。
ここで行っている教育の試みが、広く各地の次世代育成のノウハウの開拓や共有につながっていけばと願っています。
「信州職人学校」の動きは、簡単ですが、以下HPに出ています。
   信州職人学校のページ http://www.u-kensetu.gr.jp/shyokunin/index.htm

第5回の案内はこちら
shinsyusyokuningakkou_5kaiannai.pdfをダウンロード

第4回の報告はこちら
shinsyusyokunin_dai4kaihoukou.pdfをダウンロード