セミナー

伝統構法を考える勉強会・・・第8回「継手・仕口の歴史的変遷と耐震化架構体の考案」

伝統木構造の会も参加しているこれ木連のセミナーのお知らせです。

今回は、当会の理事も務められる木内修氏のセミナーです。

詳細についてはこれ木連のHPをご確認ください。

http://koremoku.seesaa.net/

申し込みは下記のWEB専用申し込みメールフォームをご利用くださるか

申し込み書をダウンロードしてFAXにてこれ木連事務局にお送りください。

「構造即意匠」を特質とする日本の伝統木造建築は、設計に際して、意匠と構造の問題を同時に解決していくことが求められる。しかし、構造的には不明な部分が多く、伝統木造の利点を現代に活かすためには、耐震化の道は避けて通れない。
 そこで、建築基準法の性能規定化をも視野に入れながら、伝統木造建築を新たに設計するという視点に立って、伝統木造の耐震化について二回に渡って語る。
 全体の内容は「継手・仕口の研究」「耐震化架構体の考案」「実大実験による実証」「耐震要素別実験」「限界耐力計算による耐震性能評価」について、実例を挙げながら語っていく。
 第一回目は伝統木造耐震化の要である継手・仕口について、歴史的考察を試み、歴史的建造物の中に優れた構法を発見し、現代の構造力学的観点から改良を加え、新たに耐震化架構体を考案し、更にその耐震性能を実大実験により実証するまでを実例を交えて語る。

【日 時】平成22年 5月8日(土) 13:30~16:30(開場13:00)
【会 場】東京芸術大学美術学部 中央棟2階第3講義室 (台東区上野公園12-8)    
【講 師】 木内 修 氏 木内修建築設計事務所代表
【定 員】100 名(申込順、定員になり次第締切)
【参加費】2,000円
【申込・問合せ】これ木連事務局 (NPO日本民家再生協会内 担当:金井)
         TEL:03-5216-3541 FAX:03-5216-3542
         Eメール:koremoku@e-mail.jp
【案内・申込書】  第8回「継手・仕口の歴史的変遷と耐震化架構体の考案」案内・申込み(pdf)
【インターネット申込み】  ◆申込みメールフォーム◆
【締 切】5月6日(木)  参加者1 名ごとに、氏名、所属、電話、ファクス、メールアドレスを明記のこと。
【主 催】これからの木造住宅を考える連絡会 

伝統構法による建築の修理技術の研修 第2 回-茨城大子研修会-

  伝統木構造の会では、「芸術文化振興基金」と「伝統木構造の会中越沖地震義捐金」よりの助成金をもとに、昨年11 月に柏崎市五日市で被災建物視察と木造建築耐震診断、補強に関する研修会を開催致しました。35 名の参加者と講師の先生と五日市の地元の協力により、建物や地形に残された地震の痕跡からあらためて伝統木造建築に求められる耐震性について学ぶという貴重な機会を得ることができました。

  第2回研修会として、地震で被災したことを想定した根継ぎや柱の取替など木造修理技術研修を茨城県大子町で開催いたします。当会では、平成19 年の中越沖地震以後に被災地の損傷を受けた木造建造物の修理に伝統技術を活かせないだろうかと情報収集し、一方会員には義捐金を募りました。

 実際の建物を教材に伝統構法による修理技術を習得する研修会を大工、設計者を対象に開催し、技術の研鑽に努めることで、芸術文化振興財団の助成金交付決定となりました。前回欠席でも構いません。会員・非会員に限らず、大工・設計者に限らずより多くの皆様の参加をお待ち申し上げます。

日時  :平成22年3月6日~3月7日
募集人数:15 名程度
参加費  :2 日間参加の場合 会員9,000 円 非会員12,000 円
     若手大工/学生/地元7,000 円
     原則は2日間参加ですが、1 日だけの参加も可能です。

詳細PDF:こちらよりダウンロード

申し込み方法:詳細PDFの申込用紙にご記入の上、
        平成22年3 月3 日までに
       FAX03- 3375- 8447
       にお申し込みください。
       (参加費は、当日徴収します。)

お問い合わせ:NPO伝統木構造の会事務局
       東京都渋谷区代々木2-36-6
       TEL:03-3370-8528 FAX:03-3375-8447
助成    :芸術文化振興基金
       伝統木構造の会 中越沖地震義捐金

*日程/内容:詳細内容は検討中。参加者には持参道具、車の乗合情報、役割分担などと一緒に内容も再度連絡します。

*スタッフ参加:スタッフとして協力いただける方は事務局へ連絡して下さい。
3 月5 日 13:00 菊池ヒトシ建築事務所集合。試験体作成等の作業を行います。

『伝統構法による建築の修理技術の研修 第1回』

 

 

『伝統構法による建築の修理技術の研修 第1回』−柏崎市五日市研修会−

 

のご案内(本会主催)

 

 

 

助成)芸術文化振興基金および本会中越沖地震義捐金

 

伝統木構造の会では、この度「芸術文化振興基金」と「伝統木構造の会中越沖地震義捐金」よりの助成金をもとに、研修会を開催いたします。研修会は11月と来年2月に開催を予定し、第1回は現地の柏崎市五日市で被災建物視察と木造建築耐震診断、補強に関する座学で構成します。第2回は実地の木造修理大工技術研修を茨城県大子町で計画しています。

 

当会では、平成19年の中越沖地震以後に被災地の損傷を受けた木造建造物の修理に伝統技術を活かせないだろうかと情報収集し、一方会員には義捐金を募りました。地震で傾いたままに取り残されている村社が柏崎市五日市に存在していることを知り、地元と話し合いの上、実際の建物を教材に伝統構法による修理技術を習得する研修会を大工、設計者を対象に開催し、村社復興に向けて地元に協力することで、芸術文化振興財団の助成金交付決定となりました。

 

今回は、第1回の御案内です。会員、非会員に限らず、より多くの皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。

 

 

日程/内容:

 

11月1日目(日)13:30 五日市集落センター集合、14:00  開会

 

視察1:被災神社建築…白山神社、周辺の被災神社建築

 

講義1:木造建築耐震診断概論 片岡教授

 

講義2:耐震補強実施例 片岡教授

 

11月2日目(月)9:00 講義3:耐震補強設計法…白山神社拝殿を実例に 増田一眞会長

 

講義4:被災木造建築の修理方法…大工会パネルディスカッション

 

視察2:被災木造建築修理現場 19:00懇親会

 

11月3日目(火・祝日)講義5:建物修復支援の実際…長谷川順一氏

 

視察3:現場山古志村、荻の島集落、12:00 閉会

 

集合場所:五日市集落センター

 

会場:新潟県柏崎市西山町五日市 集落センター

 

 

募集人数: 25名程度

 

参加費 :3日間参加2泊の場合 会員19,000円  非会員22,000円  学生/地元17,000円

 

原則は3日間参加ですが、1日だけの参加も認めます。

 

詳細内容は検討中 参加者には再度持参道具、役割分担などと一緒に詳細内容を連絡します。

 

申し込み方法:申込用紙にご記入の上、 事務局までお申込ください。

KENSYUUHYOU-URA.pdfをダウンロード

 

KENSYUUHYOU-OMOTE.pdfをダウンロード

信州職人学校/第5回公開講座「伝統構法の現代への展開」

6月開講した「信州職人学校」の、第4回公開講座「伝統構法の架構学と模型実験」は、
増田会長に講師をお願いして、8月29日(土)無事終えることが出来ました。
第4回を受けて、次回第5回は以下予定で行います。

●信州職人学校/第5回公開講座「伝統構法の現代への展開」
●期日:10月3日(土)13:00〜17:00
●講師:秋山恒夫、木内修(木内修建築設計事務所)、宮澤郁夫(宮澤建築)、三浦保男(三浦創建)
●内容:秋山のミニ講演、木内氏の基調講演のあと、独自製作の伝統構法模型(2棟、縮尺1/4)を素材に宮澤・三浦両氏が解説。
●会場:松本技術専門校ふれあい技能センター(松本市)
●参加費:無料

遠方ゆえ、なかなか足を運ぶのは困難でしょうが、
本会の会員が協力している活動の一つとしてご理解いただければ幸いです。
ここで行っている教育の試みが、広く各地の次世代育成のノウハウの開拓や共有につながっていけばと願っています。
「信州職人学校」の動きは、簡単ですが、以下HPに出ています。
   信州職人学校のページ http://www.u-kensetu.gr.jp/shyokunin/index.htm

第5回の案内はこちら
shinsyusyokuningakkou_5kaiannai.pdfをダウンロード

第4回の報告はこちら
shinsyusyokunin_dai4kaihoukou.pdfをダウンロード

「伝統的な木造建築を造り続けるためのシンポジウム」

日時 :9月5日(土)15:00~

場所 :岐阜県高山市

会場 :飛騨・世界生活文化センター

詳しくは添付致しました案内ファイルををダウンロードの上ご覧下さい。

gifu1.pdfをダウンロード

gifu2.pdfをダウンロード