今回のセミナーは伝統木造のより本格的な耐震改修の道筋を再考すべく企画しました。
金沢にはそこかしこに古い木造が息づいており、例えば浅野川大橋を挟んだ西側の主計町(かずえまち)と対岸のひがし茶屋町一帯の検番や料亭は江戸・明治の風情を湛えております。
今回の講師は金沢工大の後藤正美先生にお願いし、場所も金沢職人大学校の研修室を借りることにしました。
金沢版の耐震診断マニュアルは、「伝統構法を生かす木造耐震設計マニュアル」をサブテキストとして、金沢市における耐震診断、改修設計実例を中心にまとめたものです。
これとほぼ同様の内容のものを当日に配布する予定です。
金沢セミナーの参加費について
ご案内のなかに書き忘れた項目がありましたので、ここに追記させていただきます。
本会会員が参加され、その同伴者の参加費は、会員料金(5,000円)、また専門家でない
ご家族や恋人の同伴者の場合は、2,000円にいたします。ふるってご参加ください。
なお、定員は100名です。
日曜丸一日に詰め込んだ企画ですが、金沢を満喫しつつという方には連泊なども一興と存じます。
何卒、多数のご参加を期待致します。
開催地:金沢職人大学校(石川県金沢市大和町1-1)
開催日:平成23年平成4月24日(日)
日 程:午前10:00〜午後12:00 佐野家の見学
午後1:30〜 セミナー
午後3:30〜 質疑応答
詳しくはpdfをご覧ください。申込み用紙もついております。