見学会・講演会

■ 木製建具の製作現場見学会 のお知らせ

 昨年11月に伝統木構造の会有志によって発足した伝統木構造住宅研究会では、伝統木構造住宅の普及に向けて、材料、工法、意匠などの実践的な研究に取り組んでいます。
 その活動の一環として、今回は木製建具の製作現場を訪ねる見学会を企画しました。

日時 :2009年5月30日(土)14:00~17:00

場所 :越生・杢正(新井 正)
参加費:無料(懇親会のみ実費)

詳しくは案内チラシをご覧下さい。
参加される方は御連絡下さい。
作業場の広さの都合上、先着20人までとさせて頂きます。

案内チラシ:
090530mokutategu.pdfをダウンロード

木造住宅 構造見学会のご案内

意匠設計 伝統木構造の会 会員の 佐々 伸子
構造設計 伝統木構造の会 会長の 増田一眞
による、木造住宅の構造見学会のお知らせです。

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高齢のご両親を支えているお施主さんが、ご実家の老朽化を機に、親を安心して見ていける二世帯住宅へ建て直すことを決断。昨年11月に着工して、この程無事上棟式を執り行うことができました。

構造家増田一眞氏監修による、厚板を落とし込みダボで接合した合成梁とトラス腰壁を併用した応力分散の総持構造を、伝統の技で実現しています。総持の力強さを、是非体感いただければと思います。

当日は増田氏による構造の説明会も予定しています。

●日時
 2009年4月5日(日)
 15:00~17:00
 (15:30~構造説明)

●場所
 東京都練馬区土支田
 ※詳細はご連絡をいただいた方にご案内させていただきます

●参加費
 無料

●お問い合わせ
 tel:03-3318-8168
 mail: openhouse0405@yahoo.co.jp
 佐々 伸子/佐々建築設計事務所

信州事務局 10月18・19日の見学会の報告

去る、10月18日(土)19日(日)両日で信州事務局主催の現場見学会が行われました。

この現場見学会は、夏に行われた大工塾の実習現場となった建物でもあり
大工会としては「引き継ぐ」試みのひとつの成果発表の場ともなったわけです。

三浦さんによる報告書は下記にあげておきます。
tei_houkoku_sinsyu.docをダウンロード

一部抜粋記事から
現場体験実習を企画し、
刻み作業から建て方作業まで2名の参加者がそれぞれ、刻み・建て方と2回参加致しました。
参加者は30代〜40代で大工の経験年数が5年〜6年の職人さんです。
普段は在来の仕事が主流で、今回参加し、本来の職人の技を出せる作業が出来たと、喜んでいる。
この企画は、若い職人さんに伝統構法の作業体験の場を提供し、少しでも今後の仕事に活用し、
伝統構法に更なる関心を持って欲しいと願います。

10月18日〜19日に構造見学会を企画致しました。
今回の企画は、一般の参加者向けの広報はしておりません。
HPの紹介と伝木メーリングリストの呼びかけで企画致しました。
参加者は、18日は地元の設計者が8名・一般が3名で、
19日は設計者が6名・施工者が4名・一般が2名で、両日で23名の参加でした。

そして、ここで、次回の見学会の予告も。
■ 第2回現場見学会(一般向け)を11月15日〜16日に企画いたします。
今回の企画は、長野県の県産材を使った住宅見学会(企画・長野県林務部
信州の木振興課 主催・信州木の家住宅見学会実行委員会)で、
県下30社が参加し、55箇所で一斉に行います。
この企画に三浦創建H邸が参加しております。

構造見学会のご案内

10月5日に予定しました構造見学会を、
10月18(土)・19(日)日に延期いたしました。
見学を予定された方はご連絡下さい。

この建物は、通し貫構法です。梁組みは大梁と重ね梁を組み合わせ、
建物中心部は差し鴨居で固めています。
現場進行状況は、案内の写真が10月3日現在です。
構造の建て方が終わり、垂木が終了した状態です。
是非ご参加下さい。
信州事務局・三浦

詳しい応募要項は.pdfファイルをダウンロード下さい。miurkenngakukai10.18.pdfをダウンロード

■マサカリ・チョウナ加工の実演と現代の民家づくり作品見学会  (新潟見学会)


大工会主催行事
マサカリ・チョウナ加工の実演と現代の民家づくり作品見学会
平成20年10月11日(土)

 小川正樹棟梁(斑鳩建築)と村尾欣一先生(新潟職能短大)は30年前からマサカリ・チョウナを使い、地元の素材を使い、百年建ち続ける民家づくりを実践してきました。一軒平均50本の曲り梁を組みあげ、骨組みの美しい伝統木構造を提案してきました。
 2001年には「200年生きるこまくさ保育園」をテーマに国産材97パーセントを使用した、金物補強をしない木組みの保育園を建て、2004年キリスト教納骨堂を竣工しました。2001年から「越後にいきる家を創る会」というネットワークを立ち上げ、地元素材・地元技能の活用を通じた地域起こしの運動を進めています。
 今回の見学会ではマサカリ加工の実演と住宅、保育園、納骨堂の見学を企画いたしました。

■集合 10月11日(土)
 午前10時   斑鳩建築作業場(新潟県新発田市真野原)
 10時~14時  斑鳩建築作業場、住宅、保育園、納骨堂見学
          (斑鳩建築作業場 新潟県新発田市真野原)

 ※終了後    削ろう会 懇親会へ
          翌日は「秋季セミナーin鶴岡」へぜひご参加ください。

■参加申込
 本会主催・秋季セミナーin鶴岡の申込用紙をお使いください。

 新潟見学会 詳細はこちら
 081011niigata.pdfをダウンロード

 申込書は秋期セミナーin鶴岡 のものをご使用ください。

 (削ろう会への参加と懇親会(11日夜)の申込みは別〈下記参照〉です。)

 

—————–新潟見学会ジョイント企画——————

削ろう会「与板大会」のご案内
(主催:削ろう会与板大会実行委員会)

 与板町は信濃川左岸に沿い三島丘陵に接し、長岡市の北部に位置し、ほぼ県中央の古い伝統をもつ町です。与板の特産品である打刃物を皆さんに見て頂き、伝統工芸品や匠の技術のすばらしさに触れていただく機会にと思っております。21世紀は本物の時代とも言われており、全国的にも稀な与板の打刃物をぜひこの機会に見て触れてご体感ください。皆様のご参加をお待ちしています。

■「技能の伝承」
 台仕込み講習 平鉋 際鉋 溝道具 刃物研ぎ講習 鑿・鉋・鉋裏上げ 古式鍛錬操業 火造り体験 たたら製鐵 丸太はつりの見学と体験

■場所
 長岡市与板体育館 新潟県長岡市与板町与板江西乙2430-1  
 北陸自動車道 中之島・見附インターより約10分

■費用
  削ろう会参加費 500円/1日

  懇親会費     7,000円 
  会場の長岡グランドホテルまでの移動はバスが削ろう会会場まで迎えに来ます。
  自家用車での移動も可能。

■申込み先
 ※削ろう会 与板 参加の申し込み先は、
  伝統木構造の会とは別になりますのでご注意ください。

 詳しくは、こちら
 http://www3.ocn.ne.jp/~tac7/kezuroukai.htm

 削ろう会与板大会実行委員会事務局
 与板町商工会 電話0258-72-2303 FAX 0258-72-3328

※ 翌日10月12日(日)午後から行われる、
  秋期セミナーin鶴岡へは、車で約2時間程度です。
  宿泊は、各自、宿をご予約ください。