「創立十周年記念 伝木賞」結果報告
平成26年8月30日に「伝木賞」のプレゼンテーションと正会員による投票審査が行われ、各賞の受賞者が決定いたしました。
『伝木賞』 1名
受賞者:村尾 欣一 氏 〔越後に生きる設計室斑鳩〕
作品名:「越後森林館」(作品部門 その他の建築)
『準伝木賞』 2名
受賞者:梅沢 典雄 氏 〔梅沢典雄設計事務所〕
作品名:「あしがら 農的暮らしの家」(作品部門 住宅)
受賞者:鈴木 久子 氏 〔鈴木久子建築設計室〕
作品名:「秩父の山の木で建てる伝統構法の家」(作品部門 住宅)
『奨励賞』 4名
受賞者:小坂 浩一 氏 〔小坂建設(株)〕
作品名:「安藤さま邸新築工事」(作品部門 住宅)
受賞者:横路 盛男 氏 〔三次林業ホーム有限会社〕
作品名:「高下邸新築工事」(作品部門 住宅)
受賞者:金田 正夫 氏 〔(有)無垢里〕
作品名:「伝統的民家における温熱特性と現代住宅への応用に関する研究」(業績部門 技術開発・調査研究)
受賞者:梅田 太一 氏 〔大平建築塾実行委員会(生活文化同人)〕
作品名:「大平建築塾」(業績部門 支援・ボランティア活動)
「伝木賞」プレゼンテーションについて
創立十周年記念「伝木賞」コンクールの募集は平成26年7月22日の消印有効の期日にて、応募を締め切らせていただきました。応募総数は22作品、各部門の内訳は以下の通りでした。ご応募いただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。
イ)作品部門
①住宅 12作品
②その他建築 4作品
ロ)事業部門
①技術開発・調査研究 1作品
②普及啓蒙活動 3作品
③支援・ボランティア活動 2作品
平成26年8月2日に本会選考委員による(第一次)審査会を開催いたしました。審査会での討議の結果、8月30日に予定されている総会当日の発表会において、応募者全員にプレゼンテーションを行っていただくことになりました。
最終結果は「伝木賞」プレゼンテーション後に、本会正会員の出席者による投票によって決定いたします。尚、準会員、友の会会員、非会員の方には、投票用紙の配布を行いませんので予めご了承ください。
また、8月30日までに正会員への入会申込手続きを行っていただくと投票ができます。
入会に必要な手続きは、こちらのページ の「入会に関する案内」をご覧ください。
「伝木賞」よくあるご質問 FAQ(応募は締め切りました)
平成26年7月22日消印有効の期日にて、応募を締め切らせていただきました。
多数のご応募をいただき、有難うございました。
Q5: 応募登録料はどのように支払えばいいのでしょうか?
A : 伝統木構造の会の郵便振替口座へお振込みください。なお、振込用紙の通信欄に「伝木賞応募登録料」と明記の上、おところ、おなまえ、ご連絡電話番号を忘れずにご記入お願いします。振込口座は次の通りです。
<振込先> ゆうちょ銀行(郵便振替) 口座名:伝統木構造の会 口座番号:00170-7-722838
Q4: 応募資格について、現在非会員の場合、伝統木構造の会への入会は入選してからでもよいということでしょうか?
A : 伝木賞で入選された方には、本会へ入会していただくようにしております。一次審査で選ばれた入選候補作品・事業は8月30日の総会の会場でプレゼンテーションをして頂き、その後の投票によって入選作品が選ばれます。入選作品の発表・表彰は基調講演とセミナーの間の翌31日午前11時頃から行います。是非二日間に渡るイベントにもご参加ください。
Q3:申込書にある検査済書は必要事項ですか。
A :申込書に記載している検査済証の欄には取得の有無のみを書いていただければ結構です。もし、検査済証を取らなかった理由等が今後のテーマになるようでしたら、備考欄に補足してください。
Q2:募集要項「6.選考方法及び決定」の注に、「表現の審査はしない」とありますが、をもうすこし具体的に教えて下さい。
A : A3用紙で表現をしてもらいますが、審査する内容はレイアウトや文字・写真表現以外の作品や業績の成果の内容を審査する方針です。このようなことをやっています。ということが分かり易く、なおかつ相手に内容をうったえる表現はどんどんしてほしいですが、プロがまとめたパネルの美しさやレイアウトで審査しないということです。
Q1:募集要項「4.応募の手続き」②に書かれている、提出する普通紙2枚と画像デ-タは同じ内容のものでしょうか。
A :同じ内容のものをA3版普通紙2枚に印刷したものと、その画像データ(PDF)です。(パネルは不可/データはCDR・DVD)
「伝木賞」募集要項について一部変更のお知らせ
平成26年7月22日消印有効の期日にて、応募を締め切らせていただきました。
多数のご応募をいただき、有難うございました。
創立十周年の記念事業の「伝木賞」の募集要項が一部変更になりました。
最終募集要項はこちらをご覧ください。 > 伝木賞コンクール募集要項(PDF)0619版
■募集要項の変更点
業績部門で応募される方は
4.応募の手続きの
② 応募方法の「A3 版、2枚に、図面一式(配置・平面・断面・立面・詳細等)及び写真(内 観・外観・構造)を適宜まとめる。」のA3 版、2枚に必ずしもまとめる必要はなくなりました。内容が充分伝われば1枚でも可能としました。
④ 入選候補作品はA2 パネル作成費用として別途10,000 円を払い込む。(応募の中から入選候補作品及び事業を選定し、対象者に8月中旬まで連絡する。)
は削除しました。費用は応募登録料の1点2,000円のみとなりました。
※2点応募される方は2点分 4,000円となります。
■「伝木賞」の募集事業
「伝木賞」の募集事業は3年に一度の開催とすることになりました。
【募集作品の表現上の注意点】(2014/7/9 追記)
■応募方法の「A3 版、2枚に、図面一式」としましたが、入選候補作品は、総会・セミナー当日A2版にてパネル展示しますので、図面縮尺等はA2版で正確になる縮尺又はスケールバーを入れて作成をお願いします。
■縦組・横組は自由としますが、応募作品はA4版の冊子にまとめることも念頭に置き、文字の大きさ、写真の大きさ、図面の大きさを検討し作品の作成をお願いします。
■図面のおもて面には、氏名・会社名は入れず、裏面に記載してください
創立十周年記念 伝木賞 コンクール募集要項
平成26年7月22日消印有効の期日にて、応募を締め切らせていただきました。
多数のご応募をいただき、有難うございました。
1.目的
今年の総会で創立十周年を迎えこととなり、その記念事業として「伝木賞」を創設いたしました。大工、設計者、そして地域で活動をされている会員・グループ、ことに 将来性のある若手の皆様から応募をいただき、「伝木賞」を授与することとなりました。この賞は本会設立以来、会員が取り組まれた伝統木造の仕事や伝統木構造の普及啓蒙等の活動を行った成果をエントリーしていただき、顕彰することでさらなる伝統木構造の普及・発展に寄与することを目的とします。
2.募集の範囲
当会発足から昨年末まで(平成16年4月10日~平成25年12月31日)に竣工したもの、又は成果を納めたもの。個人・伝木会員を含むグループによって建築作品や業績を部門毎に募集する。
イ)作品部門
① 住宅<新築・増改築等>
② その他建築<新築・増改築等>
ロ)業績部門
① 技術開発・調査研究(継手仕口や構法提案等も含む)
② 普及啓蒙活動(技術指導等も含む)
③ 支援・ボランティア活動
3.応募資格者
伝木の会員・賛助会員が参加していること。<既に他団体に発表したものも可>なお、入選した作品が本会の会員でない場合は入会を原則とする。
<応募期間> 平成26年5月1日から7月22日まで
コンクール募集要項の詳細はこちらをご覧ください。 > 伝木賞コンクール募集要項(PDF)
※コンクール募集要項に一部変更があります。詳しくは、こちらのページ の修正版をご覧ください。
申込書はこちらからダウンロードできます。 > 伝木賞申込書(Excel)