大工会見学のご案内

100年生きる 「こまくさ保育園」

大工道具の問屋 「大謙」など

 

平成20年3月29日(土)30日(日)

要予約制となっておりますので案内状PDFファイルをご参照ください。

daikukai.pdfをダウンロード

新月伐採

静岡県掛川市で「天竜杉の伐採」を体験してきました。

伝統木構造の会からは松本昌義さん、日高保さんがご一緒に参加され、2日間有意義な時間を過ごさせていただきました。

アトリエ きらら 一級建築士事務所  小林 輝子

2007年12月1日

「木の建築塾」での天竜見学会に参加させていただきました。
天竜T.S.ドライ組合、榊原商店、こころ木造建築研究所の皆さんの案内で新月伐採、葉枯らし、
製材、熟成までの過程を見学致しました。
新月期に伐採され(10月~1月)、葉枯らしされた杉は「カビにくい、虫がつきにくい、割れに
くい」という特性があります。
丸太が構造材・仕上材になるまでをバーコードで管理することで品質の良い安定した木材を供給
する取り組みを行っておられます。
バーコードによって緯度・経度・標高・木の育った場所・形・ヤング係数(強度)等の情報が管理
されます。
昔は当たり前に行われてきた手法を生産者の顔が見える管理下で行っているこの取り組みは家
を建てる側に安心感を与え、信頼性もできる事からとても良い試みだと思います。
天然乾燥された木は人工乾燥のものよりは含水率は多いものの、それだけに製材された木材は
生きていて肌触りも温かいものでした。生きている木材は人に安らぎを与えるようです。
製材された木材はゆっくりと天然乾燥されることにより含水率は25%。木肌は年を経るごとに
美しい飴色の艶がでてきます。
お昼御飯には地元産のきのこ、そして具沢山の猪鍋が。夕飯には地元で採れた山菜を沢山
ご馳走になり、有意義で大満足のイベントでした。
自然なものをそのまま受け入れて暮らしに活かしていく事の大切さを今回の旅でひしひしと感
じました。これからの設計活動にも是非取り入れさせていただきたいと思っております。

現代棟梁の設計術

現代棟梁の設計術  五意達者への道

木内修 著

発行:株式会社新建築社

現代棟梁の設計術 五意達者への道本書は、伝統技術の継承が困難な時代に、如何にして本物の伝統建築をつくっていくか、その手立ては何かを求め、四半世紀にわたり伝統木造建築の設計に携わってきた筆者が、従来の伝統技術を工学的見地から検証し、「意匠」「構造」「工法」全般にわたる、新たな設計手法としてその研究成果を紹介したものである。

 

 

(さらに…)

東海地区講習会のご案内

当講座は修了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
また、次回の開催をお待ち下さい。

「法改正後の木構造計算の流れ」

■第3回平成20年1月26日(土)

「限界耐力計算と許容応力計算の関係①」

■第4回平成20年2月23日(土)

「限界耐力計算と許容応力計算の関係②」

■第5回平成20年3月22日(土)

「まとめ・実力試験」

■伝統木構造の構造設計研修申込書

1.pdfをダウンロード

東海地区講習会のご案内

伝統木構造の構造設計研修<東海事務局企画>

連続講座

■第1回 平成19年11月17日(土)

「限界耐力計算法の復習」

■第2回平成19年12月8日(土)

「法改正後の木構造計算の流れ」

■第3回平成20年1月26日(土)

「限界耐力計算と許容応力計算の関係①」

■第4回平成20年2月23日(土)

「限界耐力計算と許容応力計算の関係②」

■第5回平成20年3月22日(土)

「まとめ・実力試験」

■伝統木構造の構造設計研修申込書

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