去る、10月18日(土)19日(日)両日で信州事務局主催の現場見学会が行われました。
この現場見学会は、夏に行われた大工塾の実習現場となった建物でもあり
大工会としては「引き継ぐ」試みのひとつの成果発表の場ともなったわけです。
三浦さんによる報告書は下記にあげておきます。
tei_houkoku_sinsyu.docをダウンロード
一部抜粋記事から
現場体験実習を企画し、
刻み作業から建て方作業まで2名の参加者がそれぞれ、刻み・建て方と2回参加致しました。
参加者は30代〜40代で大工の経験年数が5年〜6年の職人さんです。
普段は在来の仕事が主流で、今回参加し、本来の職人の技を出せる作業が出来たと、喜んでいる。
この企画は、若い職人さんに伝統構法の作業体験の場を提供し、少しでも今後の仕事に活用し、
伝統構法に更なる関心を持って欲しいと願います。
10月18日〜19日に構造見学会を企画致しました。
今回の企画は、一般の参加者向けの広報はしておりません。
HPの紹介と伝木メーリングリストの呼びかけで企画致しました。
参加者は、18日は地元の設計者が8名・一般が3名で、
19日は設計者が6名・施工者が4名・一般が2名で、両日で23名の参加でした。
そして、ここで、次回の見学会の予告も。
■ 第2回現場見学会(一般向け)を11月15日〜16日に企画いたします。
今回の企画は、長野県の県産材を使った住宅見学会(企画・長野県林務部
信州の木振興課 主催・信州木の家住宅見学会実行委員会)で、
県下30社が参加し、55箇所で一斉に行います。
この企画に三浦創建H邸が参加しております。