『伝統構法による建築の修理技術の研修 第1回』

 

 

『伝統構法による建築の修理技術の研修 第1回』−柏崎市五日市研修会−

 

のご案内(本会主催)

 

 

 

助成)芸術文化振興基金および本会中越沖地震義捐金

 

伝統木構造の会では、この度「芸術文化振興基金」と「伝統木構造の会中越沖地震義捐金」よりの助成金をもとに、研修会を開催いたします。研修会は11月と来年2月に開催を予定し、第1回は現地の柏崎市五日市で被災建物視察と木造建築耐震診断、補強に関する座学で構成します。第2回は実地の木造修理大工技術研修を茨城県大子町で計画しています。

 

当会では、平成19年の中越沖地震以後に被災地の損傷を受けた木造建造物の修理に伝統技術を活かせないだろうかと情報収集し、一方会員には義捐金を募りました。地震で傾いたままに取り残されている村社が柏崎市五日市に存在していることを知り、地元と話し合いの上、実際の建物を教材に伝統構法による修理技術を習得する研修会を大工、設計者を対象に開催し、村社復興に向けて地元に協力することで、芸術文化振興財団の助成金交付決定となりました。

 

今回は、第1回の御案内です。会員、非会員に限らず、より多くの皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。

 

 

日程/内容:

 

11月1日目(日)13:30 五日市集落センター集合、14:00  開会

 

視察1:被災神社建築…白山神社、周辺の被災神社建築

 

講義1:木造建築耐震診断概論 片岡教授

 

講義2:耐震補強実施例 片岡教授

 

11月2日目(月)9:00 講義3:耐震補強設計法…白山神社拝殿を実例に 増田一眞会長

 

講義4:被災木造建築の修理方法…大工会パネルディスカッション

 

視察2:被災木造建築修理現場 19:00懇親会

 

11月3日目(火・祝日)講義5:建物修復支援の実際…長谷川順一氏

 

視察3:現場山古志村、荻の島集落、12:00 閉会

 

集合場所:五日市集落センター

 

会場:新潟県柏崎市西山町五日市 集落センター

 

 

募集人数: 25名程度

 

参加費 :3日間参加2泊の場合 会員19,000円  非会員22,000円  学生/地元17,000円

 

原則は3日間参加ですが、1日だけの参加も認めます。

 

詳細内容は検討中 参加者には再度持参道具、役割分担などと一緒に詳細内容を連絡します。

 

申し込み方法:申込用紙にご記入の上、 事務局までお申込ください。

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