やさしく学ぶ「伝統木構法・限界耐力計算法」鳥取講習会

当講座は修了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
また、次回の開催をお待ち下さい。

仕様規定から性能規定へと移行した平成12 年の法改正により、建築基準法に
導入された「限界耐力計算法」は、壁量計算や金物使用という硬直な扱いで
縛られていた伝統木構造に、唯一合法的な道を拓いた計算法として評価され
ます。
これを踏まえて実践的に学べる連続5回の講習会を鳥取県倉吉市で企画いた
しました。
構造設計者はもちろん、木造の設計に関わる意匠設計者・現場監督・大工の
皆様も奮ってご参加下さい。

受講をご希望の方は申込用紙に必要事項をご記入の上、
平成20年12月25日までに
FAX 0858-22-5075
まで、お申し込み下さい。
お問い合わせ:特定非営利活動法人伝統木構造の会鳥取事務局
鳥取県倉吉市湊町283
TEL:0858-22-5070 FAX:0858-22-5075
申込用紙はこちら。genkai_kozokousyuTotori2008_1.pdfをダウンロード

《概要》
  日程:(5回の連続集中講義です。一講座3時間CPD対象講座)
     1-2)平成20年1月20日(日)午前9時〜午後4時
                2講座初回のみ午前・午後講義します。
      3)2月16日(土)午後2時〜午後5時1講座
      4)2月23日(土)午後2時〜午後5時1講座
      5)3月 8日(土)午後2時〜午後5時1講座
  会場:新日本海新聞社中部本社2Fホール
       倉吉市上井町1丁目156
     (倉吉体育文化会館前倉吉駅より徒歩10分)
  講師:玉腰徹(司構造計画)NPO法人伝統木構造の会専任講師
募集人数:40名程度
 参加費:(連続講義5回分一括)会員19,500円(テキストA・B含む)
     (テキストB所持の方15,000円)
     一般22,000円(テキストA・B含む)(テキストB所持の方15,000円)

現在、6 月20 日に施行された改正建築基準法は、大きな社会的混乱を招くと
共に、限界耐力計算による認可も不透明な現況下にあります。
この計算法も一部改正されましたが、計算の流れに大きな変更はなく、自由
で多様性のある木構造を現行法の下で実現するための計算法という位置付け
に変わりはありません。この機会に、限界耐力計算法をより深く学ぶことに
より、伝統構造の実践に向けて互いに努力しようではありませんか。